太陽光発電システムの疑問にお応えします。
- どのくらい発電できるの?
- 地域や気象条件、設置の方位、傾斜角度によって変わりますが、太陽光発電システムの定格出力1kW当たり年間約1000kWhの電力を発電します。
- くもりの日や雨の日も発電するの?
- くもりの日や雨の日でも、日射量に応じて発電します。
くもりの日は、晴れの日に比べて、1/3 ~ 1/10程度、雨の日は1/5 ~ 1/20程度になります。
ただし、積雪の場合などは太陽電池に雪が積もってしまい、日射がさえぎられてしまうのでほとんど発電しません。 - どのくらいの容量(kW)のものを設置すればいいの?
- 平均的な一般家庭(4人家族)で消費する電力量は、年間5,500kWhとされています。
太陽光発電システムの定格出力1kW当たり年間約1,000kWhの電力を発電するので、定格出力5kW相当の太陽光発電システムを設置すれば大丈夫でしょう。
※各ご家庭の電気代によって違ってまいります。 - 寿命はどのくらい?
- モジュール保証が25年ついてますので、通常はそれ以上使えます。
(パーツによって異なりますので詳細はお尋ねください) - 補助金が出るそうですがどのくらい?
- かつて国の補助金制度がありましたが、この制度は平成26年度3月を以って終了しています。
しかし、各自治体によっては出る場合も有りますので担当者にお尋ね下さい。 - 最適な設置場所は?
- 真南向きの25~30度の傾斜が最適です。
真南の発電量を100%とした場合、真東、真西で約85%、北は63%程度となります。 - どんな家でも設置できるの?
- 屋根の上にモジュールを設置する面積が十分にあれば、ほとんどの家に設置できますが、家の築年数、屋根の形状や素材によっては設置できない場合もあります。
- 運転開始までにどんな手続きが必要なの?
- 電力会社との売電などに伴う系統連係手続きが必要になります。
- 良く熱損失が有ると聞きますがこれはどういう事ですか?
- 発電効率が落ちる日中の高温時、一般的な太陽電池は温度が10度上がると出力が約5%もダウンします。
当社がお勧めする太陽電池モジュール「HIT」なら2.9%しか下がらないのでしっかり発電できます。